今や投資家や資産家に限らず一般のビジネスパーソンや主婦などが資産運用を行うことも珍しくありません。
今までのように預金通帳に蓄え、利子により資産を増やす時代は終わり、自らがお金を運用しなくてはお金を増やすことができなくなったことも資産運用を後押しするきっかけといえます。
人生には、就職・結婚・子育て・老後など、さまざまなライフステージが待ち受けています。女性も男性と同じように働き、お金を稼ぐことが一般的な現代だからこそ、女性の資産活用にはメリットも数多くあるのです。
また、資産運用の一般化に伴い資産運用の方法や種類も増加傾向にあります。しかし、選択肢が多いと迷いやすいのも事実です。
そこで、お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談することが、自分に合った資産運用方法を見つけるのに適しています。
それでは、現在どのくらいの女性が投資を考えているのでしょうか。ソニー銀行は、20代から50代の女性500人を対象に投資に関する調査を実施しました(2020年6月)。この調査では、投資に「とても興味がある」「やや興味がある」と答えた人はそれぞれ14.4%、25.0%であるという結果が得られています。
約40%の女性が、投資に興味を持っているのです。年代別では、投資に「とても興味がある」「やや興味がある」と答えた割合がもっとも多かったのは20代でした。現代では若い女性も投資を考え始めているようです。
また、大和ネクスト銀行は20代~60代の男女1000人を対象に、「70歳になったときに到達していたい預貯金の目標額」と「70歳になったときに到達していたい投資資産の目標額」を調べています(2020年9月)。その結果、預貯金の目標額は20代が平均2,245万円ともっとも高く、40代の平均2,224万円が続きました。
投資資産の目標額は40代が平均2,151万円、その後20代の1,913万円、30代の1,832万円が続くという結果でした。各年代において、預貯金だけでなく投資でも資産を形成したいという傾向がみてとれます。
資産運用には、どのような種類があるのか見ていきましょう。
「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」などの言葉を耳にすることもあるでしょう。資産運用には、少額の投資でコツコツと行うものや高額初期投資により大きな収益を得るものなど幅広くあります。
これは運用方法や商品によりさまざまで、資産運用方法の選択基準にもなります。
毎月一定額を投資する500円玉貯金のような手軽さが魅力の投資信託や国が発行する個人向け国債、株主優待でお得感がある株式投資、為替レートの変動により損益が生じる外貨預金やFX、目に見える建物による収益で資産を増やす不動産投資。これらは一括りにすれば投資ですが、それぞれ特徴も異なります。
また、運用したい資産額によって適した方法のほか、運用する人の性格によっても向き不向きがあることも特徴です。
各証券会社などでは、自社商品をはじめとするさまざまな種類の投資商品を取り扱っています。それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、自分にぴったりな資産運用を選べるとベストです。
などがあります。
資産運用を検討するときには4つのポイントを意識してみてください。ポイントを把握しておけば資産運用のためになにをするべきか明確に見えてくるからです。
ただ、ポイントを理解していてもいざ資産運用をしようとすると実際には簡単にいかないものです。
そんなときは資産運用の専門家であるファイナンシャルプランナーに相談してみてください。適切な資金計画と実現のためになにをすればいいか、中立的な立場で総合的なアドバイスをしてくれます。
リターンがあればリスクがあります。儲かるばかりではないのが資産運用です。しかし、それぞれの運用方法を理解することで賢く資産を増やすことができる点が魅力でもあります。
初めて資産運用する場合は、わからないことも多く商品説明だけで判断しづらいこともあるでしょう。そういった場合に活用すべきは、ファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナーには、個人資産全般を専門に行う人や保険を専門に行う人などがおり、専門性の高さも人それぞれ。自分の状況に合ったアドバイスを受けられるよう、相談するファイナンシャルプランナーを選ぶことも大切です。当サイトでは、女性が相談しやすいFPを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
さあ、早速ファイナンシャルプランナーに相談しよう!と思われたあなた。より効果的なアドバイスを受けるため、相談前に以下のポイントを抑えておきましょう。
あなたはなぜ資産運用を始めたいのでしょうか。資産運用の目的を伝えることで、より適した投資プランを提案してもらうことができます。目的は可能な範囲ではっきりさせておきましょう。
資産運用は、生活費以外の余剰資金で行うものです。今現在手元にあるお金の全てを資産運用に回すことはできません。現在の預貯金額などを元に、どの程度の金額を資産運用に当てることができそうか把握しておきましょう。
収入と支出の把握は、ファイナンシャルプランナーへの相談に際して非常に重要なポイントです。普段から家計簿を付けておくとよいでしょう。相談時には、給与明細や各種ローンの返済状況・保険の加入状況などが分かる書類を用意していくことをおすすめします。
すでに資産運用をしているのであれば、運用成績が分かるものを用意しておいてください。保有している株や投資信託なども伝えられるようにしておきましょう。
個別相談 | 無料 |
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在籍FPの保有資格 | CFP
AFP
FP技能士
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無料セミナー会場 | 神戸国際会館など (定員15名) |
個別相談 | セミナー参加者は無料 |
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在籍FPの保有資格 | CFP
AFP
FP技能士
※2
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無料セミナー会場 | 自社 (定員10名) |
個別相談 | 5,000円(税別)~ |
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在籍FPの保有資格 | CFP
AFP
FP技能士
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無料セミナー会場 | 自社 (定員8名) |